こんにちは!
私は瀬戸田に惚れて、大阪から単身でIターンしてきた、人呼んで
ししガール しょうこです。
移住してきた時はガールでしたが、もうガールではない…気はしますが、ガールと言い続けます〜♪
さて、今から私がリーダーを務める、
生口島美食倶楽部を紹介します!
「食べることが好き!」
私は、幼少期から食べることと料理が好き。
高校生の時友だちと
- 近くの公園で飯盒炊飯をしたり
- ハーブを育てたり
- お菓子作りをしたり
そんなことして過ごしていました。
学生時代には、日本やカナダでファームステイを体験。
そこで鶏を潰して食べたり、ほとんど自給自足の生活を味わったことも。
仕事を始めてからは、美味しいものを求めて、食べ歩いたり料理したり。
給料の半分を食費に使ってた…!
背伸びして、一流料理を日本では関西を中心に、あちこち。
海外ではフランス、デンマークへも行った。
仕事では、取材で日本のあちこちの産地にいく機会があった。
そんな、美味しいもの!を求めて食べまくる中、
「やっぱり美味しいものって素材ありきだわ」
と、確信。
しかもその素材がとれた地域で、調理するのが一番!とも痛感した。
美味しいものを探し続けて
産地での、畑仕事を手伝った後の食事。
決して流通しないような、希少な食材や
とれたての食材を使った料理を食べる!
その土地の栄養を吸収して育った、野菜そのものの旨さ。
素朴だけど、慈悲深い味わい。
けど、何より、その野菜を作った人と
「この時期は芽が出ちゃうんだけど、この芽が美味しいのよ」
「これって、花も食べられるの、可愛いでしょ?」
「うちのパンはここらの小麦と水と酵母やバターでできている。
僕は、ここ以上にうまいパンを知らないよ!」
そんな会話をしながら、一緒に食べた料理が忘れられない。
ワクワクして食べると、身体にはパワーがみなぎる!
「生きるってこういうことだ」って、体で感じることができた。
この人たちはこれが日常だから、こんなに生き生きとして、元気なのか…!
こんな料理を食べ続けたい、こんな料理を作りたい!
そう思った。
私にとっての美食
私の美食の定義は、
・瞬間
・空間
・ストーリー
レストランで緻密に計算された料理を囲むのもいい。
しかし、
レストランの料理と、畑で食べる料理は根本的に違う。
何が違うんだろう?と考えたとき、この3つのキーワードが浮かんだ。
瞬間
食材の旬を大事にする!
なぜなら、自然や生き物は常に変化し続ける。
その瞬間は二度とない。
今しか食べられない、そんな瞬間を味わうのだ!
空間
なるべく自然に囲まれる場所!
風や波の音、気温。
近くの鳥や虫の声。
その時にしか味わえない空間で、ゆっくり食卓を囲みたい!
ストーリー
- 生産者
- 料理人
- 食べる人
3者の想いがつながる。
1つのストーリーになることで、美味しさは倍増する!
私がめざすライフスタイル
私は、美食の定義を考えた結果、自然のある場所での生活を求めた。
そんな会社員時代に、社長に無理を行って産地研修を願い出た。
生口島の(会社の)提携農場なら一年間いっておいで。
そう言ってもらい、なんの繋がりもない場所へ行った。
たまたま出会った”生口島”だったが、
猟師のおっちゃんと出会ったことが、私の心を強く揺さぶった。
おっちゃんたちは
- 体で潮の満ち引きを感じ
- 起きると山へ魚の餌をとりに行き
- 魚を釣りに行く
休憩したら、山へ入り、イノシシや山菜、木の子や木の実をとる。
必要な道具も、もちろん自分で作る。
そして、手に入れた食材を、地域の人にシェアする。
すると、欲しいものがなんでも手に入る。(決して見返りを求めているわけではないが)
そんなおっちゃんたちのライフスタイルは、自分の遊び場(山や海)を守ること。
- 山の手入れ(植樹をしたり、下草を刈ったり)
- 海の手入れ(稚魚を放したり)
が、生活の一部だった。
つまり、
生活(山や海の手入れ)をすることで
来年も美味しいものが食べられる。
これだっ!
ワクワクが止まらなかった。
「もっと山や海を知りたい!」
そう思い、移住を決意した。
美味しいものを食べるために
×お金を稼ぐよりも
◎理想の食材を育てる
「松茸が食べたいな~」と思ったら、
×どこ買おう?ではなく
◎どこに生えているか?を考える。
生えていないなら、どうすれば生えるのか?を考えて、行動する。
そんなライフスタイルが理想。
生口島は、理想のライフスタイルが叶う、絶好の場所だと思った。
生口島美食倶楽部がめざす世界
瀬戸田に来て、猟師に出会い、
「生きるって、こういうこと!!」
そう感じたことを、これからの人生で表現していきたい。
思いを美食に込めて!
そのために、自然を知って、食材と向き合って、最高の瞬間をお腹に納めたい。
生口島美食倶楽部の活動
- 畑を耕す
- 磯や海へ行く
- 山を歩く
- 食材の研究をする
これを日々行う。
そして、四季に一度、”瀬戸田を五感で味わう料理”を食べる。
美食の定義を全うした、ワクワクする一皿一皿を味わうコース料理を楽しむ。
食材をきっかけに人が集まる、幸せな空間。
それぞれが、1日を精一杯生きたことを称え合えるような美食を囲む!
それが生口島美食倶楽部。
あなたも一緒に、「美食」を味わいませんか?