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伯方島で「どこでもドア」!?神出鬼没のどこでもドアを探せ!

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「どこでもドア」と聞くと、思い浮かぶものはあの人気アニメに登場する憧れのドアですよね?

伯方島にそんなステキなドアがあるのでしょうか!?

今回はしまなみ海道、愛媛県の伯方島にあるという「どこでもドア」について調べてみました。

一体どんなところに現れるのか、なぜこのドアが設置されたのか、一緒に謎に迫ってみましょう!

Contents

伯方島の「どこでもドア」って?

創作クラブGrian提供

本州と四国の間の島々を結ぶ橋が開通して以来、このしまなみ海道はサイクリングコースとして一躍有名になりました。

生口島や大三島などは、サイクリストたちが観光地として宿を求めて集まる一方で、伯方島は通過点の島という印象になりがちな場所でした。

しかし、そんな伯方島でサイクリストたちの目を引いたものが「どこでもドア」だったのです。

ある日、伯方島へ立ち寄ったサイクリストが、そこでポツンと置かれたドアを見つけました。

「このドアは一体なんだ?」

ドアを開けると、向こうには青い海が広がっています。

なんと美しく絵になる景色でしょう。

そして、その後も伯方島のあらゆるところで、この「どこでもドア」が出現するようになり、サイクリストたちの間で、このドアがインスタなどSNSで話題となっていったのです。

伯方島の「どこでもドア」の正体

創作クラブGrian提供

この「どこでもドア」は、伯方島で地域交流の活動をされている創作クラブGrian(グリアン)さんによって設置されました。

創作クラブGrian(グリアン)は、子供たちから高齢者まで様々な年代の方、伯方島育ちの方から新たに島に移住した方など、誰でも気軽に参加・交流ができる場所として活動しています。

放課後子供たちが集まってものづくりのワークショップが開かれたり、みんなで作った雑貨や軽食などを集めてマルシェを開いたりと、楽しいイベントが盛りだくさんなのです。

「どこでもドア」は、この創作クラブGrianさんの、伯方島に意外性のある面白いものを作り出し、伯方島の魅力を知ってもらいたいという想いから誕生しました。

Grianさんたちの手により製作された「どこでもドア」は、伯方島の観光地に設置され、その場所をSNSで発信することによって多くの人に伯方島の様子を届けています。

#伯方島っておもしろい #どこでもドア などで検索してみてください!

では、伯方島の各地で突如出現するという「どこでもドア」、これまでどんなところに現れたのか見てみましょう。

伯方島で、過去にどこでもドアが設置された場所

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

入日の里  /  船折瀬戸(ふなおりせと)

”入日の里”と呼ばれる場所に、2019年のゴールデンウィークにドアが設置されたことが始まりです。

ドアの先には、沈みゆく美しい夕日をみることができました。

その近くの観潮台がある船折瀬戸のキャンプ場にも、鮮やかな海をバックにドアが設置されたことがありました。

キャンプ場は残念ながら2022年6月に閉場となってしまいましたが、この観潮台は今でも瀬戸内海を航海する船を眺められる、見晴らしの良い場所となっています。

魚常 梅が花 (うおつね うめがはな)

遮るものなく小高い丘の上から瀬戸内海の景色が見渡せるという贅沢なお食事処、梅が花にもどこでもドアがお目見えしました!

お寿司をはじめ懐石料理からサザエの壺焼きなどの一品料理まで品揃え豊富なお料理は、景色と同様に贅沢な味を楽しめます。

木浦城跡 (きのうらじょうあと)

伯方港の裏にそびえる小高い丘の上にある木浦城跡にもどこでもドアが設置されていました。以前は「ふるさと歴史公園」として天守・門・櫓が設置されていたのですが、今は残念ながら閉館してしまい、その姿をみることができません。ですが、この高台から眺める伯方港(木浦港)や大規模な造船所の姿は絶景なのです。

創作クラブGrian提供

開山(ひらきやま)公園

伯方島の北西部、山道を上がった高台にまさに山が開けたような光景が広がる開山公園があります。この公園では4月のはじめ頃には約1000本もの桜の木が満開となり、ほんわかしたピンクのお花と眼下に広がる海のブルーという色彩美を味わえる絶景スポットとなり多くの人々が訪れます。

2023年の春もまた、桜満開で人々が賑わう開山に、このどこでもドアが登場しました!

伯方島内でいつでも見れるどこでもドアもある!

創作クラブGrian提供

伯方島の観光地を移動する「どこでもドア」のほかに、移動せずにいつでも見ることができる「どこでもドア」もあるのです!

そのドアは、鎮守の杜(ちんじゅのもり)と呼ばれる場所にあります。

鎮守の杜は、かつて保育所として使われていた昭和30年代の木造建築の建物です。

手描きの絵が敷き詰められた天井やタイル張りの手洗い場、子供の高さに作られた小さな靴箱や黒板など、レトロなかわいい雰囲気が残る場所は、日常の忙しいひとときから離れ、ワクワクした気持ちにさせてくれます。

この鎮守の杜では、「どこでもドア」の生みの親である創作クラブGrian(グリアン)の方々が活動しています。

さらに、この鎮守の杜では月に一度 ”Ho To Ri カフェ”もオープンしています。

”ひとりじゃできないけれど、島のいろんな人を巻き込みながら居心地の良い場所を作ろう”というコンセプトでできたカフェでは、地元の食材を使ったランチやおやつを提供しています。

毎月第2土曜日のオープンですが、時期によって変更することもあるので、ホームページやインスタで確認しましょう。

鎮守の杜は、月・金・土曜日にGrianさんの活動が行われていますが、それ以外の日でも自由に訪れて、「どこでもドア」を目にすることができます

鎮守の杜では、伯方島の人たちだけではなく、全国から集まる人たちが交流できる場にしていきたいという思いが詰まっています。一緒になにか面白いことを一緒に体験してみてはいかがでしょうか?

まとめ

伯方島に現れる「どこでもドア」を追いかけていくと、瀬戸内海を見渡せる絶景スポットや人々の交流を大切にする温かい場所へとたどりつきました。

それはまさに、行きたいところへ導いてくれる「どこでもドア」と同じかもしれませんね。

伯方島の「どこでもドア」を開けに行ってみませんか?

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