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伯方島・船折瀬戸で、大迫力の渦巻く潮流を目の前に

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伯方島で観光できる場所はないかなぁ?

せっかくしまなみ海道に行くなら海や自然を楽しみたいなとお探しの方いらっしゃるのではないでしょうか。

伯方島での観光にこの地域ならではの潮流が見られる船折瀬戸を観光するのはいかがですか?

この記事では伯方島・船折瀬戸の魅力的な観光ポイントと楽しみ方についてまとめました。

伯方島・船折瀬戸で大迫力の潮流を目の前で体感すれば瀬戸内海の自然と歴史を存分に楽しめますよ!

Contents

伯方島・「船折瀬戸(ふなおりせと)」は圧巻の潮流

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

船折瀬戸とは

船折瀬戸とは、しまなみ海道伯方島の有津から沖合いの鵜島に挟まれた幅300メートルの海域のことを指します。

船折瀬戸は四国と中国を結ぶ近道にあたり、古くより瀬戸内海の主要航路であったが流れが激しいことに加え、屈曲するので瀬戸内有数の航行の難所として知られています。

引用元:Googlemap

潮は最大9ノット(時速17km)で、帆船の時代には潮の流れに逆らっての航海は不可能だったといい、あまりに激しい潮流で船が折れてしまったことが地名の由来とも。

木造船の時代までは、潮流に逆らって航行することが出来ず、潮の流れる方向を待って(潮待ち)往来していたが、鋼船になってからは、馬力もあり丈夫なので潮に逆らって行く迫力のある姿を見る事もできます。

海上保安庁のデータによると日本の主な潮流の速さは、

  • 1位 鳴門海峡 10.5ノット(時速19.4km)
  • 2位 来島海峡 10.3ノット(時速19.1km)
  • 3位 関門海峡 9.4ノット (時速17.4km)
  • 4位 船折瀬戸 9ノット  (時速17㎞)

船折瀬戸は日本でもトップクラスの潮流ですね!

潮流は日本4位とトップクラスの速さに加え、ここまで激しい潮流を海岸から近くで見れるのは珍しく、間近で渦を巻き「ゴ~~~」と音が反響しながら流れていく迫力はすごいの一言

伯方島に来たならば、是非とも一度ご覧になられることをオススメします!

・船折瀬戸観潮台

引用元:おのみちや(https://www.ononavi.jp/onomichiya/)

船折瀬戸を観光するには潮の流れを間近で見ることができる展望台がある船折瀬戸観潮台(船折瀬戸展望駐車場)へ!

船折瀬戸観潮台とは伯方島と鵜島に挟まれた幅300mの狭い海峡を見下ろす観潮台で、伯方島ICより車で国道317号線沿いを2分ほど走った場所にあり。

まるで川のような流れと、渦を巻く潮流は、思わず目を見張るほどの大自然の神秘的な光景。潮流に逆らって進む船舶を眺めることもできます。

展望台にはベンチ、日よけの屋根も設置しているので、海の景色を長い時間眺めていることも可能でサイクリングの休憩にもいいですね。

船折瀬戸観潮台基本情報

  • 愛媛県今治市伯方町有津甲1979
  • 0897-72-1500(今治市役所 伯方支所 住民サービス課)
  • 駐車場:あり 15台
  • アクセス 車で西瀬戸道伯方島ICから国道317号経由2km2分

以前は展望台から降りるとすぐキャンプ場もありましたが、現在は残念ながら閉鎖されています。

・潮流体験(大島から)を是非

引用元:能島水軍HP(http://www.noshima.jp/)

能島水軍が運行する宮窪瀬戸潮流体験はいかがですか?

宮窪瀬戸潮流体験では大島と伯方島との間を流れる日本有数の潮流を船に乗って間近で体感でき、船折瀬戸も航行します。

発着場所である能島水軍は、伯方島ではなくしまなみ海道伯方・大島大橋を渡った大島の南部、宮窪という場所にあります。

村上水軍博物館前を出発し、能島城跡→船折瀬戸→見近島→伯方・大島大橋をめぐる。

約40分間のクルーズでは途中エンジンを切って潮流に身をまかせ、川に落ちた笹舟のようにくるくる回転する様はスリル満点!

もちろん、子供やお年寄でも楽しめ他では味わえない渦巻く海のアドベンチャーは自然の素晴らしさを肌で体感でき思い出に残ること間違いなし!

野島水軍基本情報

  • 住所:愛媛県今治市宮窪町宮窪1293-2(能島水軍 桟橋)
  • 電話番号:0897-86-3323(物産館兼魚食レストラン「能島水軍」)
  • 営業時間:9:00~16:00(最終受付16:00)1時間間隔で随時運航(2名様から運航)
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)/年末年始
  • 料金:大人(中学生以上)1500円/小人(小学生)700円/小学生未満無料
  • 乗船場所:水軍レストラン&物産館「能島水軍」前桟橋
  • 駐車場:あり 普通車50台/大型車10台 
  • アクセス:車で瀬戸内しまなみ海道大島南ICから約10分

・干満について

干満の時刻を見極めて観光すると、より船折瀬戸の迫力ある潮流を見れるので、汐見表を参考に訪れる時間を決めて行くのをおすすめします。

船折瀬戸の潮流は引き潮と満潮では流れが変わり、船折瀬戸では東側の赤灯台から潮が流れていると引き潮で、西側の鶏小島から潮が流れていると満潮にあたります。

干潮の時刻と満潮の時刻を中心に

  • 大潮は前後2時間
  • 中潮は前後1時間半
  • 小潮は前後1時間

までが最適な潮の流れです。

・愛媛県今治市伯方町の汐見表↓↓↓

(sihttps://siocal.com/ehime/hanaguriseto/ocal.com)

船折瀬戸近く・伝説が残る鶏小島(にわとりこじま)

引用元:いよ観ネット(https://www.iyokannet.jp/)

鶏小島は船折瀬戸のすぐ近くにある無人島で、島というより2つの岩がくっついたような形をしている小島。

この鶏小島や船折瀬戸を望む景色は伯方島でもっとも風光明媚な場所で、古くからの伝説も残されています。

引用元:Googlemap

・鶏小島の伝説

「昔、神功皇后が三韓遠征の折り伯方島滞在中に、お庭番が三韓から持ち帰った金鶏の世話をしていたところ、沖合いの小島へと逃げ込みそこへ住みついてしまった。以来、この小島を鶏小島とか金鶏島と呼ぶようになった。

それ以来鶏小島に住むといわれる金鶏の声「トーテンコー」を元日に聞くと幸運に恵まれるという神秘的な伝説が残る。」

「トーテンコー」とは江戸時代初期ごろ一般的に使われていた鶏の鳴き声で、現在の「コケコッコー」とは違う点でも伝説の歴史をうかがえますね。

・鶏小島観潮台

伯方島の船折瀬戸観潮台(船折瀬戸展望駐車場)の西には、鶏小島を眼前にする鶏小島観潮台もあります。

国道317号の鶏小島に面した岬に駐車場があり、その突端に鶏小島観潮台があり。

鶏小島の頂きには白く輝くLED灯の灯る鶏小島灯台もあり、7.5海里沖まで照らしています。

鶏小島観潮台基本情報

  • 住所:愛媛県今治市伯方町有津2010-1
  • 電話番号:今治市伯方支所 TEL:0897-72-1500
  • 駐車場:10台/無料
  • アクセス:車で西瀬戸自動車道伯方島ICから約2km

以前は鶏小島キャンプ場がありましたが、現在はキャンプ場施設やトイレなどは閉鎖されています。

まとめ

今回の記事では

  • 船折瀬戸の潮流の魅力と観潮台
  • 船での潮流体験
  • 鶏小島観潮台

などを紹介しました。

船折瀬戸で潮流を体感して瀬戸内海の自然を満喫しませんか?

しまなみ海道・伯方島に行く際はぜひ船折瀬戸へ!

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