生口島美食倶楽部

これが生口島のポテンシャル!復活させたい!

生口島の化身!?ししガールのエピソード0、的な

生口島愛に目覚めた時のストーリーです!

生口島との出会い

私が生口島へ来たのは会社の研修。

仕事で、色んな生産者へ取材したり、仲良くなるにつれ、

”産地”への憧れを募らせた私は長期研修を直談判!

そして、提携農場があった生口島行きへの切符を手にした。

猟友会との出会い

やっほーーー!木々がもりもりー!

私が生活していたのは山奥の小屋。

今までとは全く違う生活にテンション上げ上げで毎日を過ごした。

その提携農場では、食肉用のF1牛150頭ほどを飼っていた。

朝の餌やりから餌づくり、牛の移動やクソかきに、堆肥返し…

その合間に柑橘栽培…と、毎日なんだかんだで目まぐるしく過ごした。

週に一度の休日。

さぁ、何をしよう!

自然あふれる環境に憧れて、ここへ来たものの

 

「どっから手をつけていいかわからない…」

 

周りが自然すぎて(笑)

知らん場所やし、迷子になったら帰って来れる自信がないし

(当時はまだ携帯ガラケーでGPSとかない!)

考えた末、仕事中にオレンジのベストを着て山を歩く人の姿を思い出した。

「きっとあの人たちなら山を知っている!!」

町役場へ行き

「オレンジのベスト着て山を歩く集団に参加したいんですが」

というと、あ、猟友会のことね、猟友会の方の連絡先を教えてもらった。

 

早速連絡!

会って、自己紹介してソッコー、

「じゃぁ山、行く?」

「え、あ、ハイー!」

てな感じで念願の山デビュー

 

猟犬と共に山へ。

おっちゃん、めっちゃはやい…!!

ついていくのがやっと!

道なき(獣道的を辿る)道を行く。

全く方向がわからない。

てか、猟犬かしこ(い)!!

とか、なんとか思いながらよゆーのおっちゃんを必死で追いかけた。

その道すがら、

「あ、この草は煎じて飲むといいぞ」

「……(無言で山菜をとる)」

「そこにきくらげあったろ。持って帰って、木醤油で食べぃ」

そして、帰りにもらった猪肉。

何もかもが衝撃だった。

 

これだ…私の探し求めていた生活は…!!

と身体中がしびれた。

帰って、とった山菜と、草、きくらげと猪肉を食べると…

旨すぎてさらにしびれた!

そこから休みの度、山へ行ったり、猪の解体を手伝うようになった。

農機具屋のおっちゃんたち

さらに、「もっと誰かに色々教えて欲しい!」

という欲求から、島の農機具屋さんへもちょこちょこ顔を出した。

そこには、60~80歳の島の自然をよく知る方が集まるからだ。

「海のこと教えてほしい!」

「そしたら、今度牡蠣打ちに連れてちゃる」

そんなノリで、磯遊びを教えてもらった。

わかめ、ひじき、もずく、天草、いぎす、かき、ムール貝…

わーい!食べきれなーーい!!

てか、ムール貝っておるんや!!

大阪から友だち来たとき、この贅沢を一緒に満喫した。

磯に、日本酒とレモンを持ち込み、打った牡蠣を海水でしゃばしゃばとあらい、レモンをぎゅー!

日本酒をクイっっ

「サイコー!!」

友だちと二人で叫び、自転車で帰ったことが忘れられない。

生口島の昔の姿

今は、ほとんどが柑橘農家だが、昔は米、麦、野菜、なんでもつくったそうだ。

塩田が盛んなことは有名だが、サトウキビもつくっていたらしい。

山に行けは松茸がたくさん生えて、気分が悪くなるほど食べたらしい!笑

海に潜ればサザエやアワビが。

もちろん、あさりやはまぐり、マテガイもいて、牡蠣なども今より豊富だったそう。

穴子やタコは今でも有名だが、天然うなぎもいたらしい!

海ほたるもいてて、ここの海蛍を研究して、ノーベル賞をとられた方もいる。

実はタングステンという鉱物もとれていたし、

今でもクジャク石があるそうな。

 

さらに、

この島はどうやら、日本野鳥の会もびっくりの多種多様な鳥がいるそうだ。

(これは生口島在住の野鳥の会のにも所属するおばあちゃんに教えてもらった!)

もうひとつおまけに、夏至の時、海と天を結ぶように

エメラルドグリーンのオーロラのようなものが見えるらしい!!

これはぜひ見たい!!

お寺の数の多さ、島の中に八十八箇所巡りができるスポットがあること、

しまなみ海道では唯一の”稲荷神社”があること

日本がまだ大和の時代、生口島の人が一番潮を見る目があり、そのおかげで中国へ渡ることができたという説

そんな話を聞いて、

なんて豊かな島なんだ!!

一生飽きずにわくわくしてられそう!

と、移住を決意した。

住民がハッピー

ある日、そこらをうろうろしている身知らぬ私に、声をかけてくれた方がいた。

「ここは本当にいいところでしょ。

私、旅行に行くけど、いく度に、この島に住んでてよかった!って確認するのよね。」

そう笑いながら言った。

その言葉を聞いて、なんとも言えない満たされたオーラを感じた。

その人だけではない、

猟友会のおっちゃん、農機具屋のおっちゃん、磯遊びを教えてくれたおっちゃん、

つるで籠を編んだり、庭木で素晴らしいフラワーアレンジメントを施すおばさん、

そこらの草木を押し花にして、押し花とは思えない芸術作品をつくるおばあちゃん…

 

みんな、この島を愛し、この島を遊びつくしている。

その様が本当に幸せそうで、こんな大人になりたい!と、仲間入りさせてもらったのだ。

生口島好き、集まれー!

私はここで、島の人たちが楽しんできたフィールドで、人生を満喫したい。

旅行が好きで、色々いったけど、

どこも素敵なところだし、悪いところもある。

結局「ここ!」と決めたベースで、地に足つけた生活をするのが一番、と思う。

 

だから、ここに決めた!

毎日を楽しんでいる先人たちがいるここに。

 

時代とともに、環境は変化する。

昔は当たり前だったことがそうでなくなっている。

課題もたくさんある、しかし、大事なことは変わらないと、

ここで楽しく生活する人と触れ合っていると感じる。

 

もっとワクワクして生活したい!

松茸がとれたり、うなぎがとれたり、貝類が豊富だった頃が復活したらどれほど豊かなことだろう。

 

復活させたい!!

 

この素晴らしさがわかる人と、体験しまくりたい!

そんな思いでいっぱいで、

とにかく私は、生口島の魅力を紹介しまくりたいのです!

 

猪猟のこと

美味しいもの

山のこと

歴史のこと

島の人のこと

 

もっともっと知って、もっと遊びつくすぞー!!

ABOUT ME
ししガール
[名前]長光祥子(ししガール) [特徴]瀬戸田のハンターに憧れて、大阪からIターン。普段は猪ハンティング、磯遊び、山歩きなどを楽しむ2児の母。「美味しいものを食べ続けること」を目標に日々活動している。 当サイトのコミュニティー「美食倶楽部」の部長をつとめる。 [好きなこと]料理/食べること [経歴]大阪出身→立命館大卒→会社員→Iターン→ししガール&カフェ経営