しまなみ海道の中間地点・愛媛県大三島にある大三島産ワイン「みんなのワイナリー」はご存じですか?
大三島とワイン、そして国産のワインは珍しいですよね。
ワイン好きの人必見!大三島産ワイン「みんなのワイナリー」をご紹介します。
大三島ワインを作る「みんなのワイナリー」とは?

大三島産「みんなのワイナリー」は大三島で栽培したブドウから作られたワインを製造・販売している会社です。
「みんなのワイナリー」は、大三島に伊東豊雄建築ミュージアムが開館したことで始まった島づくりプロジェクトがきっかけで2015年に始動開始しました。
都会の人と島の人がつながるきっかけにワインがなってほしいという熱い思いと島をもっと盛り上げていきたいという思いからスタートした「みんなのワイナリー」は翌年2016年に“愛媛経済レポート2016年ルーキー賞受賞”を受賞、多くの人に知ってもらうきっかけとなりました。
この土地ならきっといいワインができる!そんな一人の夢がみんなの夢につながった素敵なワイナリーです。
また、大三島みんなのワイナリー代表 伊東豊雄さんは、少子高齢化によって主要な産業であるみかんの栽培を放棄する農家も年々増加している中で、放置されているみかん畑を利活用できないか奮闘していた時に、みかん畑を醸造用のぶどうの栽培に切り替え、大三島で初のワイナリーをつくることを決意した背景もあり、島の産業を絶やさないで復興させる働きも積極的に取り組んでいます。
大三島「みんなのワイナリー」の苗木オーナー制度って?

「大三島みんなのワイナリー」では、面白い取り組みの一つとして定期的に“苗木オーナー会員”を募集されています。
“苗木オーナー会員”とは、ブドウを栽培する苗木のオーナーになって一緒にブドウ栽培・製造そして畑の存続をサポートしてもらう会員制度です。
大三島になかなか訪れることが難しいけれどサポートをしていきたい方や「大三島みんなのワイナリー」の存続に寄与したい方に対してサポートをしてもらうための会員制度となります。
“苗木オーナー会員”は一口10,000円で、会員特典として3年間を通して毎年1本、計3本のワインの進呈、毎月発行のメールマガジンによるイベントの開催やワインご購入の優先的なご案内、オーナー会員証提示でワイン購入時10%割引などの特典がついてきます。
ワイナリーで働いている人だけでなく、多くの人と一緒に「みんなのワイナリー」を育んでいき持続的なワイン畑にするために色々な面白取り組みを積極的に実施しています。
是非、この機会に“苗木オーナー会員”になって一緒に大三島「みんなのワイナリー」を盛り上げてみませんか?
大三島「みんなのワイナリー」はどこで買える?

大三島「みんなのワイナリー」のワインを購入したい方は、是非大三島「みんなのワイナリー」の公式HPをチェックしてみてください!
季節によって栽培できるブドウがことなるため季節ごとに販売しているワインや種類もことなります。
オンライン販売での種類は多くはないのですが、その時にしか購入できない貴重なワインとなっています。
ラッピング配送も実施中なので、お土産やプレゼントにもおすすめです。
一つひとつのワインを手作りで作っており大量生産をしていないため、オンラインでの1回の注文は10件までとなっておりますのでご注意ください。さらに、配送・出荷について実施できる日程がきまっているため公式HPのカレンダーをご確認いただけるとスムーズに購入することができるのでおすすめです。
大三島になかなか訪れることができない方は、オンラインで「みんなのワイナリー」のワインをお試しください。
大三島「みんなのワイナリー」 基本情報・インスタはあるの?
大三島「みんなのワイナリー」は公式HPとInstagramで情報発信をしていますので、是非チェックしてみてください!
営業時間 | 10時~16時 (月曜日定休) |
住所 | 〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦5562番地 |
TEL&FAX | 0897-72-9377 |
メールアドレス | info2015@ohmishimawine.com |
ホームページ | 大三島みんなのワイナリー (ohmishimawine.com) |
https://www.instagram.com/ohmishima_wine |
大三島「みんなのワイナリー」まとめ
いかがでしたでしょうか?
大三島「みんなのワイナリー」ではオーナーの思い、島の復興などワイン造りに対して真剣に向き合っている人たちが真心こめて作っています。
この機会に大三島で「みんなのワイナリー」のワインを味わってみてください。
また、ワイナリーには種類も豊富に取り揃えており、有料で試飲も可能なので、この機会に自分の好みのワインを探してみてください。