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神の島・大三島の御神山「鷲ヶ頭山」「安神山」で絶景のパノラマビューを!

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しまなみ海道で最も大きな島の大三島。大三島と言えば大山祇神社というくらい大三島を代表するスポットが大山祇神社です。

全国一万社ある山祇神社と三島神社の総本社であり、古来より多くの朝廷や武将が訪れています。

そんな日本総鎮守である大山祇神社が鎮座していることから「神の島」とも呼ばれている大三島。

そんなありがた~い島の大三島ですが、いつもと違った感じで神聖な気持ちをフル充電して楽しむために、本記事では大三島の山について紹介いたします。

Contents

大三島の山は「神の山」

引用元:大山祇神社HP(https://oomishimagu.jp/)

しまなみ海道で最も大きな島である大三島。その大三島は、日本総鎮守の大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)が鎮座していいることから、「神の島」とも呼ばれています。

日本総鎮守ってあまり聞きなれない言葉ですが、「日本すべての氏神さま」という意味です。

つまり、古来から日本を見守る神さまがお祀りされているということになります。

大山祇神社は、全国に一万社余りある山祇神社と三島神社の総本社として位置づけられており、海の神、山の神、武(戦い)の神と崇敬されている神聖な場所です。

そのため、昔から歴代の朝廷や武将たちが訪れています。

平安時代末期の源平合戦の頃から、当時の勇敢な武将たちは度々必勝祈願や戦いに勝った後の御礼に訪れており、あの源義経が奉納した鎧や刀剣も展示されています。

大山祇神社周囲には大山祇の神宿る山があります。それが、鷲ヶ頭山と安神山になります。

「神宿る山」

いったいどんな山なんでしょう。

大三島の御神山・鷲ヶ頭山と安神山

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

神宿る山と呼ばれる「鷲ヶ頭山」と「安神山」は、花崗岩質の岩で兜岩、唐獅子岩、烏帽子岩と呼ばれる奇形岩が多く点在しています。(某ブラつき番組で紹介されそうな感じです。)

安神山ー鷲ヶ頭山の往復で5kmほどで、3時間程度の所要時間です。傾斜は結構急ではありますが遊歩道も敷かれており初心者でも登りやすい山です。

鷲ヶ頭山(わしがとうさん)

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

標高436.25m。別名神野山。

鷲ヶ頭山の登山ルートは、全長約2kmの『鷲ヶ頭山自然研究路』として整備されていて、登山口から山頂まで約1時間30分ほどで登頂できます。

登山口は『大山祇神社』(おおやまづみじんじゃ)の裏手にあり、途中に安神山(あんじんさん)を経由して、尾根伝いに縦走するコースです。

登山口付近にある大三島自然研究路の案内看板には、「大三島の自然と親しいお友達になっていただくために設けられたものです。」と表示されています。何かほっこりしますね。

山頂まで遊歩道が整備されていますので、初心者の方でも安心して登頂できます。天気がよいと瀬戸内の大パノラマが眼前に広がり、大きく深呼吸したくなりますよ。

絶景は見たいけど山登るのは疲れそうでハードル高いなって思ってる方、ご安心ください。何と山頂まで林道が通っており車で登頂することも可能です。

また、意外なことに年間を通して1月に登山する人が最も多いんです。(逆に7月が1番少ない)
温暖な気候の瀬戸内ならではですね。

安神山(あんじんさん または やすがみやま)

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

標高266.7m。別名安地山。

登山道の入り口には、安神山わくわくパークがあります。広大な芝生にフィールドアスレチックや遊具が設置されており、子供たちは大満足。

フィールドアスレチックで登山前の準備運動をしてもよいかもです。ただ、夢中になりすぎて疲れ果てないように注意して下さい。この先の山登りに備え体力温存しておきましょう。

さあ、いよいよ登山道へ。安神山の登頂ルートは2つあります。

①遊歩道コース

遊歩道と言えど結構傾斜は急で、普段運動してないと息が切れるほどです。でもそこは神宿る山です。神様は試練だけでなくちゃんとご褒美も用意してくれています。そう、眼下には瀬戸内海が一望できる絶景が広がっています。瀬戸内海を望む遊歩道を歩くのは気持ちのいいものです。

②鎖で登りコース

これぞロッククライミングって感じのコースです。90度近くの岩肌に垂れ下がった鎖を頼りに70mほど標高をよじ登ります。

遊歩道コースのショートカットのような感じで、岩肌を登り切ったあと遊歩道に合流します。

Youtubeでクライミングの様子をアップしている方がいらっしゃいます。挑戦する前にどの程度命知らずなコースかを確認のうえ挑戦しましょう。(私は挑戦しません)

神宿る山ということで、人間を寄せ付けないのではと思ってしまうようなコースです。

まとめ

大三島の山、ただの山ではなく神の山である鷲ヶ頭山と安神山を紹介いたしましたが、いかがでしたか。

標高440m足らずのそれほど大きくない山ですが、その佇まいはさすがに神の山。

初心者にも優しく神の御慈悲のような遊歩道コースでの登山道と、人を寄せ付けないほどの神の厳しさの鎖で登りコース。

はたまた林道を車で頂上までの神の極楽コース。

あなたは神の山にどんなアプローチをしますか?

ただ登るだけでなく、山に詳しいガイドさんと一緒に奇形岩、群生する植物、さらにはその歴史やいわれについて解説してもらいながら登ってみたい山です。

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