大三島の美味しいレモン！！オススメのレモン土産もご紹介！！

大三島の美味しい柑橘類は、みかんだけじゃないことを知っていますか？

全国的にもレモンの産地として有名で、とても美味しいことで知られているんです。

大三島のレモンは、酸味と甘みのバランスが絶妙で、そのまま食べても、ジュースや料理に加えても美味しく味わうことができます。

そのため、日本各地から大三島のレモンを求めて訪れるほど人気が高いんです。

この記事では、大三島のレモンが美味しい理由や、大三島のレモンを楽しんでいただくための情報を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください！

大三島（瀬戸内）のレモンが美味しい理由

瀬戸内海の大三島でレモン栽培が始まったのは、明治時代末期から大正時代にかけてといわれています。

現在では、国産レモンの有名な生産地として知られるようになりました。

レモンの国内生産量のほとんどは、瀬戸内海地域です。

なぜなら、レモンを育てるために適した良い気候だからなんですね。

だから、大三島のレモンは美味しいんです。

ここでは、大三島のレモンが美味しく育つ理由を4つ解説していきます。

温暖な気候

レモンは寒さに弱く、日当たりの悪い場所では育ちません。

気温がマイナス3度になると枯死してしまうと言われています。

大三島は四国と本州を結ぶしまなみ海道の中継地点に位置し、日当たりの良い斜面がたくさんあります。

また、瀬戸内海式気候は年間を通じて温暖な気候が特徴です。

島周辺には暖かい海水が流れており、冷めにくいため、島全体の気温が下がりにくいためレモンの栽培に適しています。

強い風が吹かない

レモンの木の枝には、するどいトゲがあり、強い風がふくとトゲが実を傷つけてしまいます。

傷がつくと、病気になってしまうことがあります。

レモンは寒さだけでなく風にも弱いんです。

しかし、瀬戸内は台風がくることが少なく、強い風が吹かない地域ですので、レモンを育てやすい環境なんですね。

水はけがよい土壌

大三島の沿岸部は急傾斜地で、雨が降っても水はけがよく、瀬戸内海からの潮風を浴びた土は、ミネラルをたっぷり含んだ栄養豊富な土壌です。

さらに、水はけのいい地質で、根に適度なストレスをかけることで、レモンの成長を促します。

手間ひまかけられている

大三島のレモンは、一つ一つ丁寧に手摘みされ、収穫後すぐに出荷されます。

農家の方々は、長年の経験と知識を活かし、レモンの成長に合わせた管理を行っており、品質の高いレモンを育てることに力を注いでいるんです。

また、無農薬で栽培することで、天然の風味や味わいが引き出され、より健康的で安心なレモンを育てています。

このように、大三島で栽培されるレモンは、気候条件や土壌、手間ひまかけた育て方によって、美味しさが引き出されていると言えます。

大三島でレモンの店といえば「Limone（リモーネ）」

大三島で有名なレモンの店といえば、「Limone（リモーネ）」です。

「無農薬栽培した柑橘でお酒造りがしたい」と脱サラして大三島へ移住し、レモンを筆頭に様々な柑橘類を有機・無農薬栽培している夫婦が営んでおられます。

大三島で栽培されたレモンを使った大人気の「リモンチェッロ」を始め、柑橘ジュースやスイーツ、加工品などを販売しています。

お土産にもぴったりなレモン花のはちみつやレモンケーキ、リモーネオリジナルドレッシングなど、レモンを使った商品が豊富に揃っています。

古民家を利用した店舗は、雰囲気がよく、店内は雑貨屋さんのように手作り感があふれており、ワクワクしますよ。

大三島を訪れた際には、ぜひ「Limone」に立ち寄って、レモンの美味しさを存分に味わってみてくださいね。

大三島でオススメのレモン土産

お土産ってたくさんあるので、悩むことが多いんではないでしょうか？

大三島のレモンを使ったお土産はとても人気なんです！

大三島でオススメのレモン土産を3つ紹介します！

リモンチェッロ（Limone）

Limoneの店主夫婦は、「リモンチェッロを自分たちで造りたい」という想いから、Iターンで大三島で就農したとのことです。

その想いが詰まった、リモンチェッロは、レモンの栽培、収穫、製造、ボトリングまで全て手作業で行われており、収穫したての無農薬レモンをつかった数量限定の一品になっています！

リモンチェッロとは、レモンを原料につくられるイタリアのリキュールです。

冷凍庫でキンキンに冷やしてストレートやロック、ソーダ割りなどにして飲むのがオススメ！

四季折々、旬のフレッシュレモンをつかっているので、製造毎に香りや味わいが少しづつ違うことも楽しみのひとつです。

同じシリーズで、ライムやネーブルもあります。

各税込　2,100円　です。

チョコレモンクッキー（Limone）

2012年今治お土産スイーツコンテストでグランプリを受賞された、島チョコレモンの今治のひなたスイーツさんとコラボしたLimone限定商品です。

クッキーの上には、自家製有機レモンのジャムをたっぷりのせて焼き上げたオリジナルクッキー。

その手作りクッキーの間に大三島リモンチェッロ入りのホワイトガナッシュチョコをサンドしています。

こちらも手作業でひとつひとつ作っていますので、数量限定となっています。

冷やして食べても美味しいのでオススメです！

1個税込　310円　となっています。

レモンコーディアル（果輪弥）

2021年にオープンした、大三島の手作りレモンコーディアル専門店 果輪弥（カリンヤ）。

コーディアルとは、ハーブや果物をシロップに漬け込んでつくった濃縮飲料のことで、水や炭酸水で希釈する、イギリスの伝統的な飲み物です。

穏やかな瀬戸内海の自然豊かな島々で育った瀬戸内レモンを微発酵させたレモンシロップと、いろんなハーブや果物を使用したコーディアルをブレンドして出来たレモンコーディアルは全16種類あります。

レモンコーディアルと国産の寒天を使ったゼリードリンクもあり、お土産としてオススメです！

保存料・着色料・香料などを一切使っていないので、体に優しく、子供から大人まで安心して飲むことができます！

レモンコーディアル（シロップ）は、税込　1,050~2,000円、ゼリードリンクは、税込　465円　です。

まとめ

この記事では、大三島のレモンが美味しい理由とレモンの店Limone、そして大三島のレモン土産について解説しました。

大三島で栽培されるレモンは、気候条件や土壌、手間ひまかけた育て方によって、美味しさが引き出されています。

そのレモンを使ったお土産を3つ紹介しました。

• Limoneのリモンチェッロ
• Limoneのチョコレモンクッキー
• 果輪弥のレモンコーディアル

どれもレモンの美味しさを存分に楽しむことができるお土産です！

大三島でお土産に迷ったら、この3つのお土産を買ってみてください。

大三島を訪れたときには、美味しいレモンを使った料理やお土産を探してみてくださいね！