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白滝山は因島屈指の絶景スポット!瀬戸内海の多島美と五百羅漢は必見!!

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因島を代表する観光地の1つ、白滝山

白滝山は標高277mと決して高い山ではないですが、その山頂から見える瀬戸内海の島々の大パノラマ「多島美」はまさに絶景!

山頂へ向かう道中にある「五百羅漢」など見どころも満点の白滝山について、観光の際に気になるアクセス方法もご紹介します!

因島観光をお考えの方は是非参考にしてみてくださいね♪

Contents

因島の白滝山ってどんなところ?

引用元:おのみちや(https://www.ononavi.jp/onomichiya/)

白滝山は因島の北部に位置する標高277mの山です。その歴史は古く、かつては修験者修行の地でした。

戦国時代に因島に存在した海賊・因島村上水軍の6代当主 村上新蔵人吉充が、見張りどころとして山頂に観音堂を建立したと言い伝えられています。

山頂までは舗装された階段や登山道があるため、お子様連れやカップルでも気軽に登山を楽しめる山として観光客に人気のスポット。

山頂には視界を遮るものが何もないため、瀬戸内海の景色を360度見渡すことができます!

また、瀬戸内海に沈む夕陽が美しいスポットとしてサイクリングで訪れる場所としても人気です。

因島の白滝山は、必見の見所多数!!

白滝山の山頂からの景色はもちろん見どころの一つですが、他にも魅力的な見どころがいくつかあります!

白滝山付近の大まかな位置関係はこちら!

引用元:因島観光協会公式HP(https://kanko-innoshima.jp/sightseeing_leisure/shirataki)

それぞれご紹介していきます!

五百羅漢 (ごひゃくらかん)

引用元:おのみちや(https://www.ononavi.jp/onomichiya/)

白滝山の参道を登っていくと見えてくる山門。その山門をくぐり、境内の中に入るとズラリを並んでいる石像たち。

この石像は、江戸時代後期に作られたものです。

白滝山のある地域に住む豪商 柏原伝六が、江戸時代後期に神道・儒教・仏教・基督教の四大宗教の共通理念を基に、「一観教」という宗教を開きました。

その極楽浄土を白滝山に表すために、弟子の柏原林蔵や尾道の石工職人によって作られたとされているのが「五百羅漢」です。

「五百羅漢」と呼ばれていますが、実際は700体ほどの石像があるようですよ。

石像の顔は喜怒哀楽それぞれの表情があり、中には自分に似た顔を持つ石像もあるのだとか…。

参道にずらっと石像が並ぶ風景は少し独特かもしれませんが、壮大に広がる海と空と相まって白滝山ならではの雰囲気を感じることができます!

白滝山展望台(頂上)

引用元:おのみちや(https://www.ononavi.jp/onomichiya/)

五百羅漢を辿って進んで到着する山頂、白滝山展望台。

かつての歌人吉井勇はこの白滝山の山頂から「白滝の山に登れば眼路広し、島あれば海、海あれば島」という歌を詠んでいます。

この歌のとおり、展望台からは因島の町と、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望できます。

展望台から見る瀬戸内海の景色は、まさに登山者にとっての極楽浄土かもしれませんね♪

日中の景色ももちろんですが、瀬戸内海に夕日が沈む時間帯にあわせていくのもおススメです!

白滝山観音堂 

山門をくぐり、頂上展望台の手前にある観音堂は戦国時代に村上水軍当主村上新蔵人吉充が、その視界の良さから、戦に備えた見張りの為に建立されたとされています。

現在は社務所として立ち寄ることができ、屋根がついた休憩スペースも。

観音堂を含む境内の中には、十字架観音や多宝塔、観音像も安置されているようです。

恋し岩

観音堂の中には、ひときわ変わった形の有名な岩があります。

その名も「恋し岩」

引用元:おのみちや(https://www.ononavi.jp/onomichiya/)

この「恋し岩」について昔から言い伝えられている伝説をご紹介します。

その昔、結婚の約束をした男女がおりました。あるとき男が、「立派な相撲取りになるために上京する。3年経ったら戻って来る。」と言って上京しましたが、約束の3年を過ぎても戻ってきませんでした。女は忘れられたと悲しみ、海に身を投げてしまったのです。それを知った男が悲嘆にくれているとき、身投げした女の化身が岩となって現れていることを知りました。男は海からその岩を背負って白滝山山頂の観音堂まで運び、一生をかけて供養したということです。この岩は後に、「恋し岩」と呼ばれるようになり、触れると恋がかなうという伝説が生まれました。
-因島観光協会HPより- 引用元:https://kanko-innoshima.jp/sightseeing_leisure/shirataki

この伝説に出てくる身投げした女性の魂が恋し岩に宿っているとされており、「この岩に触れると恋が成就する」と言われているパワースポットです。

この伝説を聞いてから岩を見てみると、どことなく、女性の上半身のように見えてきませんか?

ぜひ白滝山観音堂でご自身の目で見てみてください!

因島・白滝展望台(山頂)への登り方

引用元:おのみちや(https://www.ononavi.jp/onomichiya/)

標高277mの白滝山。

そこまで標高は高くないとはいえ、普段登山をしない方にとっては少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。

でもご安心ください!

山頂付近に駐車場があるため、途中まで車での登山が可能なんです!

2つの駐車場からの山頂までの登り方をご紹介します。

白滝フラワーライン駐車場から(山頂まで徒歩約5〜10分)

白滝フラワーライン駐車場は山頂に最も近い駐車場です。

10台ほど駐車可能なスペースがあり、山頂までは218m、徒歩で5~10分ほどかかります。

山頂までの道は舗装されているので、登山初心者も安心です!

表参道駐車場から(山頂まで徒歩約30分)

表参道駐車場から山頂までは618m、徒歩で約30分かかります。

白滝フラワーライン駐車場よりは離れていますが、ゆっくりと登山道を楽しみながら登山したい方におススメです!

白滝山駐車場、表参道駐車場共に、山頂までは階段や山道を登るため、普段から履き慣れている歩きやすいスニーカーで行くようにしましょう♪

駐車場と山頂の位置はこのようになっています▼

引用元:因島観光協会公式HP(https://kanko-innoshima.jp/sightseeing_leisure/shirataki)

因島・白滝山の基本情報

スクロールできます
営業時間
定休日
電話番号
料金無料
問合せ先因島白滝公園保勝会
広島県尾道市因島重井町2978
0845-25-0016(重井公民館)
駐車場無料
住所広島県尾道市因島重井町

まとめ

今回は沢山の見どころがある白滝山をご紹介しました。

車で山頂近くまで行けるため、ハードルを感じることなく楽しめるのは、とても嬉しいですよね♪

雄大な瀬戸内海を一望できる景色は因島でしか見ることができません。

是非因島でのプランの1つに入れてみてはいかがでしょうか?

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