「伯方の塩」で有名な伯方島。
伯方島はしまなみ海道の島々のうちのひとつで、今治側から二番目の島にあたります。
伯方島には見所も美味しいものもたくさん♪
是非一度は訪れていただきたい島です!
ただ、「島」と聞くとアクセス方法が気になるところですよね。
この伯方島に行くにはどうしたらいいの?おすすめのアクセス方法は?
そんな方々のために、伯方島へのアクセス情報をまとめましたので是非ご覧ください!
伯方島への行き方・アクセス方法

今回の記事ではしまなみ海道の伯方島への行き方・アクセス方法について紹介します。
周囲を海に囲まれていて、しまなみ海道が通る島々の中では一番小さな伯方島ですが、
- 車
- バス
- フェリー
- 自転車(サイクリング)
と小さな島とは思えないほど多くの行き方・アクセス方法があります。
今回の記事ではそれぞれの方法別にアクセス方法を解説しているので、あなたに合った伯方島への行き方・アクセス方法を探してみてください。
伯方島へ「車」での行き方・アクセス方法

伯方島は周囲を海に囲まれていますが、しまなみ海道で周辺の島や本州の広島県、四国の愛媛県とつながっているため、車でもアクセスすることができます。
車で伯方島を訪れる場合は、しまなみ海道の伯方島ICで降りるようにしましょう。
伯方島に限らず、しまなみ海道は道路料金の支払いを現金で支払うかETCで支払うかによって金額が大きく変わるので、レンタカーを借りて旅行する場合はETC車を借りるのがおススメです。
区間 | 普通車通行料金(現金/ETC平日/ETC休日) |
尾道から伯方島(西瀬戸尾道IC~伯方島IC) | 2,560円/1,660円/1,210円 |
今治から伯方島(今治IC~伯方島IC) | 2,510円/1,450/円/1,150円 |
これ以外の区間や車種についてはこちらのページから調べることができます。
伯方島到着後のガソリンスタンドやEVスタンドの情報についても以下の記事で紹介しています。
車で伯方島へアクセスされる場合に合わせて参考にしてみてください。

伯方島へ「バス」での行き方・アクセス方法

ここからはバスを利用して広島県と愛媛県、それぞれから伯方島へのアクセス方法について紹介していきます。
自分で運転しないため、窓からしまなみ海道の景色を楽しみながら移動できるのもおススメできるポイントです。
広島県から伯方島へのアクセス
広島県からはしまなみライナーという高速バスを利用することで伯方島へアクセスすることができます。
しまなみライナーは広島から今治間、福山から今治間をしまなみ海道経由で運行しています。
区間 | 所要時間 | 運転本数/日 | 料金(小児) |
広島バスセンター~伯方島BS | 約2時間25分 | 3本 | 3,600円(1,800円) |
広島駅新幹線口~伯方島BS | 約2時間5分 | 3本 | 3,600円(1,800円) |
福山駅~伯方島BS | 約2時間 | 16本 | 2,200円(1,100円) |
広島県まで新幹線で移動する場合、しまなみ海道に最寄りの駅は新尾道ですが停車する列車は限られているうえにバスの経路が設定されていません。
広島駅は全ての新幹線が停車し、福山駅も多くの新幹線が停車するため広島県まで新幹線を利用してから高速バスで伯方島へアクセスする場合は広島駅・福山駅を利用するほうがスムーズにアクセスできそうですね。
愛媛県から伯方島へのアクセス
愛媛県からは今治市と松山市から路線バスを利用することで伯方島へアクセスすることができます。
区間 | 所要時間 | 運転本数/日 | 料金(小児) |
今治桟橋~伯方島BS | 約40分 | 13本 | 880円(440円) |
松山市駅~伯方島BS | 約2時間 | 4本 | 1,500円(750円) |
松山市駅は松山空港からバスで約20分の距離にあるため、近くまでの移動に飛行機を利用する方は今治、松山からのほうがアクセスは良さそうですね。
伯方島へのバスを利用したアクセス方法については以下の記事でさらに詳しく紹介しています。
伯方島に着いてからの島内路線バス情報も紹介しているのでバス旅をされる方はぜひ参考にしてください。

伯方島へ「フェリー」での行き方・アクセス方法

伯方島へのフェリーでの行き方・アクセス方法は
- 今治と因島を繋いでいる高速船
- 大島から出発する鵜島経由船
の2種類があります。
海から瀬戸内海の眺めを堪能しながら移動したい方にはおススメの方法です。
今治から高速船でアクセスする場合
今治から因島間の様々な島を経由しながら結んでいる高速船で伯方島へアクセスすることができます。
区間 | 所要時間 | 運転本数/日 | 料金(小児) |
今治(今治港)~伯方島(木浦港) | 約35分 | 7本 | 1,050円(530円) |
一部の高速船には自転車等の積み込みができない場合があるので、利用前には時刻表を確認するなど注意が必要です。
自動車やバイクは積み込むことができないため、自動車やバイクを積み込みたい場合は次に紹介する船を利用してください。
伯方島(木浦港)の場所はこちら↓
今治港の場所はこちら↓
大島から船でアクセスする場合
大島から就航している船を利用することでも伯方島へアクセスすることができます。
区間 | 所要時間 | 運転本数/日 | 料金(小児) |
大島(宮窪港)~伯方島(尾浦港) | 約17分 | 7本 | 350円(180円) |
この船では別途料金を支払うことで自転車だけでなく、バイクや自動車も運ぶことが可能です。
大島(宮窪港)の場所はこちら↓
伯方島(尾浦港)の場所はこちら↓
フェリーを利用しての伯方島へのアクセスについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。

伯方島へ「自転車(サイクリング)」での行き方・アクセス方法

マップ&島内アクセス|しまなみ海道サイクリング (jb-honshi.co.jp)
サイクリングの聖地として全国的に有名なしまなみ海道。
そのため、しまなみ海道で島々を繋いでいる橋は自転車道や歩行者道が車道の両側や車道の下に設置されており、自転車や徒歩で海を渡ることができるようになっています。
そのため尾道から向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島、今治の間は自動車だけでなく、自転車やバイク、徒歩でそれぞれの島へアクセスすることが可能です。
車と異なりゆっくりと流れる景色を楽しみながら移動ができるため、景色を長く楽しみたい方にはおススメの方法です。
自転車でアクセスしたい方に向けて伯方島の隣の島である大三島のレンタサイクルの情報を以下の記事で紹介しています。
大三島で自転車をレンタルすれば橋を1つ渡ることで伯方島へアクセスできます。

伯方島内でサイクリングを楽しみたい方に向けて伯方島内で借りられる自転車について以下の記事で紹介しています。
伯方島はしまなみ海道が通る島の中では一番小さい島のため、景色を楽しみながらサイクリングしたい方は伯方島でのサイクリングがおススメです。

まとめ

今回の記事では伯方島へのアクセス方法について紹介しました。
船だけでなく自動車やバス、自転車など周囲を海に囲まれた小さな島とは思えないほど多くのアクセス方法があるので驚いた方もいるのではないでしょうか。
しまなみ海道は道中も瀬戸内の景色を楽しむことができるためどの方法でアクセスしても退屈することなく移動することができます。
ぜひ興味のある方法で道中の景色を楽しみながら伯方島へアクセスしてみてください。